監督紹介

イヴァーノ・デ・マッテオ Ivano de Matteo

俳優(舞台、映画、テレビ)、監督(ドキュメンタリー、劇映画)


1966年ローマ生まれ。
ドキュメンタリスとして、劇映画の中にも、常に独自の映画的言語を打ち出している。本作も、家族の物語ながら、外からは見えにくい現在のローマの状況を映し出し、ヴェネチア映画祭オリゾンティ部門での上映で、10分間に渡るスタンディング・オベーションをうけた。


1990年、俳優であり監督のミケーレ・プラチド作品、“Le amiche del cuore”で俳優としてスクリーン・デビュー。93年に今回の共同執筆者でもある、ヴァアレンティーナ・フェルランとIl Cantiereという名の会社を設立。2002年、Ultimo stadioで長編劇映画デビュー。2009年、La Bella Genteを経て、本作が3本目の長編劇映画。現在、“I nostri ragazzi”のポスプロ中。本作で長男のルカを演じたのは、息子のルポ・デ・マッテオ。